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バックナンバーはここをクリック業界で働く方にインタビューです |
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中西八枝佳さん ●株式会社ホームデザイン 一級建築士事務所 イギリスでの貴重な体験 ◆なぜ、この業界で働こうと考えたのですか? きっかけは短大入学直後イギリスに留学したことでした。短大でインテリアコースを選んだのは偶然で、当時はグランドホステスになろうと考えていました。それで語学習得のためイギリスに1年間留学したんです。 ◆その後、建築学科を卒業されていますね はい。イギリスから短大に戻り、本格的にインテリアを学びました。卒業後、建築士を持っていたほうが幅広く仕事ができると思い、建築学科に編入しました。 ◆現在のお仕事内容は? 主に、戸建住宅やマンションのインテリアコーディネートを担当しています。 ◆実際に仕事をしてみていかがですか? 生活者としての視点を生かせる仕事ですね。収納のことなど、体験から自信を持って提案ができます。また、お客様の家で奥様と打ち合わせすることも多いので、女性だと安心感を持っていただけるようです。 お客様との信頼関係を築く ◆インテリアコーディネーター(IC)の資格を取得されていますね。どのように役立ちますか? 資格は入り口。経験を積まなければよい仕事はできませんが、お客様の信頼を得るためにはやはり必要だと思います。ほかの資格で学んだことと合わせ、収納方法を含めてオーダー家具をご提案するなど、プランに生かしています。
◆この仕事の難しいところはどんなところですか? 新商品や家電の知識など勉強すべきことは多いですね。また、お客様の年齢層には幅があり、それぞれの方が求めていることを理解するための情報収集が欠かせません。お客様が満足することが大切ですから、自分の好みを押し付けないよう注意しています。 ◆失敗した経験やそこから学んだことはありますか? 住宅メーカーにいた頃、一度クロスの品番を書き違えたことがあります。記号と数字のみで記録していたことが失敗の原因でした。ちょっとしたミスからお客様や職人さんに迷惑をかけてしまいました。今でもそのことを思い出し、何度も品番のチェックをするようになりました。 ◆この仕事でやりがいを感じるのはどんなところですか? お客様と直接会ってご希望を形にし、喜んでいただけるところですね。お部屋を整えたことで生活が楽しくなったと言っていただけたこともありました。 ◆仕事をする上で心掛けていることは? 住まいをデザインするにはお客様との信頼関係が大切。本当のご要望を伺えるように話しやすい雰囲気作りを心掛けています。 生活者としての視点を生かす ◆業務のために何かスキルアップを行っていますか? 家ではあまり時間がありませんから、通勤時間を利用してプレゼンテーション関連の本を読んでいます。こちらが伝えたいことを正しくご理解いただくことがお客様とのコミュニケーションには欠かせませんから。
◆子育てと仕事の両立は大変ですか? 弊社では家庭のことに理解があり、勤務時間など配慮していただいています。私は6月末から2度目の産休・育児休暇を取る予定なのですが、こうした会社の体制や復帰を望んでいただける雰囲気も続けられた理由の一つですね。 ICの資格取得者は女性が多いようです。弊社のように、女性が働きやすい環境の会社が増えることで、IC資格取得者の活躍の場がさらに広がると良いと思います。 ◆今後の目標は? 家庭とうまく両立しながら仕事の幅を広げていきたいです。今後は設計の知識を生かして大規模なリフォームも手掛けたいですね。 ◆この業界に就職を考えている人に何かメッセージをお願いします。 華やかな印象がありますが、実際は地味な作業も多い仕事。でも、今持っている夢を大切にして続けてほしい。生活経験が増えると深みが増していく仕事だと思います。
![]() パース ソファの向こう、和室の間仕切りの様子(左)、図面(右) ![]() ソファから和室のほうを見る(左)、ダイニング(中)、家具、カーテン、照明もコーディネート(右) (2009/3/6 取材) |
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