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メイド・イン・ジャパンの家具が海外で高い評価
ドイツ・ケルン国際家具見本市に4社が出品
―カリモク家具販売、シラカワ、モリシゲ、会津桐たんす―

 わが国家具産業の国際機関である社団法人国際家具産業振興会(東京・新宿区神楽坂、小菅康正会長)は、1月17日から23日までドイツ・ケルン市で開催された世界最大級の国際家具見本市として知られる「2005ケルン国際家具見本市」に出品ブースを設け、日本企業4社の製品を展示した。
 同会では、わが国家具産業界活性化を図るための一環として国産家具(メイド・イン・ジャパン家具)の輸出振興に力を入れており、2003年、2004年には同会が主催して毎年開催している東京国際家具見本市の会場内に「輸出促進コーナー」を設け海外バイヤーを誘致、日本製家具の売込みを行ってきた。今回のドイツ・ケルン見本市への出品もそうした事業進展の一翼を担っている。
 
 ケルン国際家具見本市に出品参加したのはカリモク家具販売(株)(愛知県・知多郡)、(株)シラカワ(岐阜県・高山市)、(株)モリシゲ(香川県・高松市)、(有)会津桐たんす(福島県・三島町)の4社。
 製品はいずれもヨーロッパ市場を意識したモダンなデザインに「和」の雰囲気を採り入れたものでハイエンド購買層に照準を当て、他国の同クラス製品との格差づけを図ったのが大きな特徴。
 来場した世界のバイヤーたちの間では例えば「ホテルのサロンチェアとして考えたい」(カリモク製品、イタリアの建築設計士)、「エレガントなラインで非常に興味を持った」(シラカワ製品、スペインの卸売業者)、「ヨーロッパにはない形やデザインであり、新しいリビングとして受け入れられると思う」(モリシゲ製品、ドイツの小売業者)、「東西の融合したデザインが素晴らしい」(会津桐タンス製品、ドイツの小売業者)などをはじめ高く評価する声が多く聞かれた。現地のメディアも多数取材に訪れ、日本の家具製品が紹介された。
 会期中の引き合い件数は、具体的なものだけで4社合わせて約300件余を数え、今後の各社成約の成り行きが注目されている。
 また、ハノーバー近郊にあるドイツ北部最大手の家具店が、この3月に開幕する愛知万博にあわせて店内に「日本ブース」設け、日本文化の紹介とあわせて今回の各社出品製品の多くを展示・販売し、継続してオーダーも受けることになっている。
 (社)国際家具産業振興会では、来場者の反応や引き合いの状況から今回の出品が、日本製家具のヨーロッパ市場参入の大きなインパクトになったとの感触を得ており、引き続きジェトロ(独立行政法人日本貿易振興機構)の支援を受けて2006年ケルン国際家具見本市参加も視野に入れている。 (2005/2/11)

<(社)国際家具産業振興会の輸出振興事業に関する
  問合せ先>
 TEL 03-5261-9401 FAX 03-5261-9404 
 E-mail t-sugimoto@idafij.or.jp
 URL:http://idafij.or.jp


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