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「イサム・ノグチ展」 彫刻から空間デザインへ〜その無限の創造力
9月16日(金)から東京都現代美術館で開催

 
イサム ノグチ
■「地球を彫刻した男」……そう称されることの多い世界的な芸術家イサム・ノグチ(1904-1988)。彼の最後にして最大の作品である《モエレ沼公園》が没後17年の歳月を経て、今年7月に札幌市に完成した。滑り台、ブランコといった遊具はもちろんのこと噴水や築山に至るまで189ヘクタールにも及ぶ公園全体がノグチのマスター・プランに基づいて創られ、生涯をかけて彼が夢見た大地の彫刻作品がここに誕生した。
photo:Michio Noguchi (c)2005 The Isamu Noguchi Foundation
and Garden Museum/ARS,New York/SPDA,Tokyo
■この公園のグランド・オープンを記念して9月16日(金)より東京都現代美術館で開催される「イサムノグチ展」の開会式・特別内覧が15日(木)に同美術館で行われ、多くの来場者で賑わった。

■本展は、公園や遊び場の造形という視点からノグチの新たな魅カを紹介し、あわせて20代から晩年までの多彩な活動の全貌を辿るもの。
石の彫刻家として有名なノグチだが、舞台装置、環境芸術、陶芸、家具・食器・照明のデザインなど彼の興味は軽やかに芸術のジャンルを横断し、革新的でユニークな足跡を残している。
またその活動場所も父の国である日本、母の国であるアメリカを中心にヨーロッパ諸国やその他の国々まで広がり、旅人のように地球規模で活躍したアーティストだったと言えるだろう。


■本展はニューヨークのイサム・ノグチ財団・庭園美術館所蔵の作品を中心に46点で構成され、牟礼のイサム・ノグチ庭園美術館から門外不出とされていた石彫の代表作《エナジー・ヴォイド》が特別出品される。またモエレ沼公園の遊具も会場内に設置し、触って遊べる体験空間や作品とのよい出会いを提供する教育プログラムを楽しめる。


 



イサムノグチ展
  
 エナジーヴォイド  オクテトラ
  エナジー・ヴォイド                    オクテトラ(左)とプレイ・スカルプチャー(右)

 ▼会場 東京都現代美術館 http://www.mot-art-museum.jp
 ▼会期 9月16日(金)〜11月27日(日) 
  月曜日休館(9/19、10/10は開館、翌火曜日休館)
 ▼開館時間 午前10時〜午後6時(入場は閉館の30分前まで)
 ▼入場料(当日券) 一般1300円、大学・専門学校生900円、中高生・65歳以上500円
 ▼URL http://www.ntv.co.jp/isamu/
                                                   (2005/9/16)
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