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木製車椅子を発表、「家族の絆」再生願う
株式会社シラカワ

飛騨・高山 暮らしと家具の祭典 リポート

「RAPT」コンパクトソファー バイヤーの好評博す

「RAPT」コンパクトソファー バイヤーの好評博す

高山駅から徒歩10分、世界的に有名な飛騨の小京都「古い町並」正面に位置するる匠館2Fに、(株)シラカワのショールームはある。祭典期間中はバイヤーと観光客が入り乱れ祭り≠ウながらの活気。今回シラカワがアピールする重点商品は2つ。

高山駅から徒歩10分、世界的に有名な飛騨の小京都「古い町並」正面に位置するる匠館2Fに、(株)シラカワのショールームはある。祭典期間中はバイヤーと観光客が入り乱れ祭り≠ウながらの活気。今回シラカワがアピールする重点商品は2つ。

木製車椅子を発表 シラカワの思いがつまっている

木製車椅子を発表 潟Vラカワの思いがつまっている

2点目としては、家族の絆の再生という、白川勝規社長をはじめシラカワの思いがたくさん詰まった木製の車椅子。「取引先の社長から、今、使っている木製のLDチェアを加工して車椅子が作れないかという話が前々からありました。病気のために障害を余儀なくされても、家族と同じ椅子を使い、健康だった時の暮らしを再現することで、家族との絆を深められるのではないか、愛着のある椅子をずっと使えるように加工出来れば、それはユーザーに一番喜ばれることなのではないか、そんな思いがこの車椅子には込められています。不幸にも、開発を依頼した社長が、その後、脳梗塞で倒れてしまいましたが、私どもで出来る限りの研究・改良を重ね、先月、その社長に4タイプの車椅子をお披露目することが出来ました」と社長。木の温もりが感じられるデザインに加え、車椅子の権威パンテーラ・ジャパンの光野有次氏監修のもと、機能的にも充実した製品になった。特注だけに高コストになってしまう克服すべき問題点もあるが、家具を通し、利用者にとっての快適な暮らしとは何なのか、生涯にわたって考えていくのもメーカーの義務だとする社長の言葉に、単なるビジネスにはとどまらない利用者への思い、もの作りの原点を感じ、心があたたまる思いがした。

(2010/10/19)

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