WEB家具新聞−家具・インテリアのニュースと情報
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ネット時代の若い才能を発掘
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![]() アイディエーションアワードの優秀賞受賞の4人。(左から)Aditya Veernekar、Chia Yao Qing、Dato' Tan Chin Huat(MIFFオーガナイザー)、Rizki Tarisa、Mahdieh Mirmoezi 財務省発表の貿易統計によると、2009年のマレーシアから日本への家具輸入額は、木製家具、金属製家具、その他材料製家具、家具部分品のすべてを合計した金額が約193億円となり、対前年比93・5%で国別では世界第5位にランクされている。日本全体の家具輸入総額約3622億円の対前年比77・8%に比べると、落ち込み幅は少ないものの前年を下回る結果となった。 主要輸出国であるアメリカ、日本、イギリス、オーストラリアなど先進諸国の景気後退の影響は大きく、マレーシア全体での輸出総額も2009年には対前年比で9・8%減少。また、中国、ベトナムをはじめ、その他のアジア諸国との価格競争も激しさを増している。 マレーシア国際家具見本市(MIFF2010)のオープニングセレモニーに出席したムスタパ国際貿易産業大臣も指摘するように、マレーシアでは、主要産業である家具産業の振興を図るため、市場となる海外で通用するデザインの向上とオリジナルブランド確立への促進をすすめている。 このためMIFFでは、開催期間中に海外・国内の専門家を招いてブース展示を対象とするベスト・プレゼンテーション・アワードとプロダクトデザインを対象とするファニチャー・エクセレント・アワードの2つのデザインコンペを実施し、出展参加企業のデザイン力向上に努めてきた。 ![]() 51〜100uカテゴリーのブース展示で金賞受賞のBenithem Sdn Bhdは、ギャラリーのようなデザイン設計と円形のソファでの商談スペースが目を引いた 今年は、この2つの賞に加えて学生によるデザインコンペ「アイディエーション・アワード」とインテリア・コーディネーションをテーマにMIFFと同時開催された「IDトレンド」でのブース展示を対象にしたコンペティションの計4つのアワードを実施。 なかでも審査員の目を引いたのは、アイフォーンなどの最新の携帯端末やツイッター、フェイスブックなどのSNSといったインターネットと家具デザインの親和性を課題とした「アイディエーション・アワード」だ。 ![]() 「アイディエーション・アワード」最終審査選考の様子(左)2つの会場で展示された「アイディエーション・アワード」の最終リスト10人のプレゼンテーション(右)。 国内の有名校9校から48人のエントリーがあり、最終リストの10人のプレゼンテーションボードによる展示が、MIFFの2つの会場で展開された。 アイディエーション・アワードは、実際に製品化される前段階でのデザイン提案の審査ということもあり、学生らしい、既成概念に囚われない自由な発想が、審査員からの賞賛を得たようだ。 審査委員長からは、最終リストをフェイスブック上で公開したところ、わずか3日間で638人のフォロワーがあったことが紹介され、こうしたネット社会のツールが、家具産業にとっても大きなポテンシャルを持つことが示された。 さらに委員長からは、アイディエーション・アワードが、マレーシア国内には既に世界で通用するデザインスキルを持った人材が多くいることを証明したと述べ、授賞式に出席した家具メーカーに対し、これら学生の優れた才能を採用して、マレーシアの家具デザインの向上を図るべきだと訴えた。 ![]() ファニチャーエクセレントアワードで金賞を受賞したTAZ_Open_Systemsのシリーズ1000。 ![]() Artmatrix_Technology(オフィス特別賞)
(2010/04/16) |
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