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株式会社家具新聞社 |
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飛騨産業が「北民」ブランドを継承
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飛騨産業株式会社(岡田贊三社長)は、クラレインテリア株式会社(クラレ100%子会社 本社=大阪市北区、北川 潔社長)との協議の結果、クラレインテリアの北海道三笠工場を引き継ぎ、「北海道民芸家具(北民)」のブランドと生産を継承すると発表した。
人間国宝「芹沢_介」氏のデザインロゴマーク クラレインテリアは、今年5月に「北海道民芸家具」事業について、7月末に新規受注停止、9月末で生産販売を終了することを決定したが、その後、多方面より存続を求める声が多く寄せられ、このうち1920年創業の日本を代表する家具メーカー「飛騨産業」が11月16日をもって事業を引き継ぐことになったもの。 飛騨産業では「“北海道民芸家具”は日本を代表する民芸家具ブランドであり、1966年の創業以来、製品には多くのファンがいらっしゃることは間違いありません。また、国内の有数メーカーが消滅し、ブランドが消え去ることは業界にとっても大きな痛手であり、同じ日本でものづくりをおこなう我々としては歯がゆい思いでございました。そこで、弊社はクラレインテリア様と幾度と無く協議を重ね、北海道三笠工場を引き継ぎ“北海道民芸家具”のブランドを継承することとなりました」とコメントしている。 「北海道民芸家具(北民)」は、昭和39年にクラレインテリアの前身である北海道民芸木工株式会社によって立ち上げられた日本を代表する民芸家具のブランド。昭和初期に柳宗悦を中心に興った民芸運動の良き理解者であった大原孫三郎(クラレ初代社長)を父にもつ大原總一郎(クラレ第二代社長)によって設立。「潤沢にあり買い易い価格である」という民芸本来の思想を受け継ぎながら「生活用具の中の本当の美しさ」つまり「用の美」を具現化してきた。北海道の樺材をふんだんに使い、職人による手作り感を大切に、現代技術も取り入れた本物を追求するものづくりは多くのファンを持っている。責任と信頼のシンボルとして親しまれているロゴマークは人間国宝「芹沢_介」のデザインによる。 飛騨産業では、今後ホームページを立ち上げるなど新しい「北海道民芸家具」の展開に意欲を見せている。また、既に使用中の「北海道民芸家具」製品についても同社にてメンテナンス・修理を続けていく考え。
(2009/10/22) |
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