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特別展「針箱・ミシン−裁縫道具のいろいろ−」開催
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財団法人家具の博物館(梅原直彦館長)は今月24日(土)より特別展「針箱・ミシン-裁縫道具のいろいろ-」を開催する。 針箱は、裁縫作業に必要な針、糸、鋏などの道具を収納する専用の道具箱。中でも伝統的な和裁の針箱には、関西型と関東型の違いがあり、それぞれに使い勝手を考慮した工夫がなされていた。 江戸の針箱は、天板が半割りになった割蓋型で、蓋を開けると仕切りを設けた入れ子がしこまれており、針山の箱がおさめられるようになっている。 一方大阪の針箱は、抽斗箱と絎台が合体した櫓型で箱の側面に針山や布を挟むカケハリを付けた柱が取り付けられており、柱に鯨の一尺差しが納められるようになっている。絎ける際にわざわざ絎台を使わなくてすむようにした、大阪ならではの合理的な針箱になっている。 ![]() 櫓型針箱(写真左) 今回の特別展では、これらの針箱に焦点をあてるとともに、針仕事で使われた針、糸、糸巻、物差、絎台、カケハリ、鋏、ヘラ、指貫、鏝、火熨斗、アイロンなどの様々な裁縫の道具を展示紹介する。また、抽斗を備えたキャビネットタイプの足踏み式ミシンも合わせて展示し、わが国の裁縫の歴史と文化を掘り起こしていく。会期中には足踏み式ミシンを使う「体験コーナー」も設置する。
(2008/05/20) |
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