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2007年度1月〜12月期家具輸出入実績 輸出総額は18.9%と二桁増
中国からの輸入総額は2462億円余で11%の伸び率
「木製家具」の輸出額は45.2%と大幅増加

国際家具産業振興会

社団法人国際家具産業振興会(小菅康正会長)が明らかにした2007年1月〜12月期の家具輸出入実績によると、同期の家具輸入総額は、5088億円余で前年2006年同期の実績を5.8%上回った。これに対し、輸出総額は1043億円余で前年同期比18.9%増と二桁の成長となったが、輸入総額の2割程度にとどまり輸入超過の状態が続いている。

国際家具産業振興会が発表した家具輸出入統計は、財務省貿易統計を基に同会が家具分野の統計をまとめ、「木製家具」「金属製家具」「その他の材料製家具」「家具部分品」に分類し、それぞれ品目別と国別に集計したもの。

これによると2007年1月〜12月期の「木製家具」輸入額は、2278億8300万円余で前年同期比2.9%増。「金属製家具」の輸入額は、914億9000万円余で前年同期に比べて3億5000万円余減少し、0.4%減。「その他の材料製家具」は、169億900万円余で前年より16億2800万円余増加した。「家具部分品」は、1725億2900万円余で13.3%増加。これら4つの分類の家具製品の輸入総額は、5088億1200万円余で前年同期より281億1500万円余増加し5.8%増となった。

これに対し、輸出額では、「木製家具」が22億2900万円余で前年同期比45.2%増、「金属製家具」が56億7800万円余で同9.4%減、「その他の材料製家具」が7億5600万円余で同12.9%減、「家具部分品」が956億6700万円余で同20.9%増だった。この結果、家具製品の輸出総額は1043億3200万円余で前年同期より165億8600万円余増えて、18.9%増となった。

「木製家具」輸出のうち増加が目立ったのは、腰掛け寝台兼用、腰掛け木製フレーム(アップホルスター)、腰掛け木製フレーム(その他のもの)の3つを含む「木製家具腰掛け」の合計が3億500万円余で対前年比54.3%増、「木製家具その他」のうち「木製家具 事務所用」が1億6000万円余で同55.5%増、「木製家具その他」が14億7200万円余で同60.2%増という結果だった。

「木製家具」を対象に国別に輸入額が多い国を見ると、トップは中国で1108億円余、対前年比8.7%の伸び。次いでタイが264億円余で同5.6%減、ベトナムが258億円余で同12.3%増、インドネシアが141億円余で同3.6%増、マレーシアが138億円余で同8.3%減となっている。家具製品全体で見た輸入額トップも中国でその総額は、2462億円余で前年比11.0%増の結果となった。

一方で「木製家具」を対象にした輸出額が多い国のトップはアメリカ合衆国、6億7000万円余で対前年比42.9%増、以下、中国が2億5800万円余で同72.0%増、香港が2億5600万円余で同7.8%増、韓国が2億200万円余で同77.8%増、台湾が1億1300万円余で同51.9%増となっている。6位以下で突出しているのが、7位にジャンプアップしたサウジアラビアで総額7700万円余となり前年の200万円余から、約7500万円の大幅な増加となった。家具製品全体の輸出総額では、トップがアメリカ合衆国、次いで中国、以下英国、タイ、メキシコの順。金額的にはまだ少ないが、ここでもサウジアラビアが前年比6倍を超える2億3500万円余の結果となっている。中東諸国では、イランが4億200万円余で同349.9%増、アラブ首長国連邦が1億3800万円余で同264.6%増など顕著な伸びを見せたほか、ベネズエラなど中南米諸国でも増加傾向にある。

(2008/05/16)

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