WEB家具新聞−家具・インテリアのニュースと情報
![]() |
||
|
株式会社家具新聞社 |
||
|
|
||
タイ国際家具フェアTIFF2008開催
|
||
|
タイ国政府商務省輸出振興局(DEP)は3月12日〜16日の5日間、タイ・バンコクのインパクト・エキシビション・センターにおいて第12回目となる「タイ国際家具フェア(TIFF2008)」を開催した。 オープニングセレモニーで挨拶に立ったDEPのRachane Potjanasuntorn長官は、タイの家具製品が世界の主要マーケットで、高い人気を集めていることに触れ「製品の品質やラバーウッド、チーク、ラタン、ウォーターヒヤシンスなどの素材の多様性だけでなく、タイの家具の高いデザイン性と伝統的なアジアンスタイルとの融合に成功していることが要因」と述べた。
開会式のテープカットに参加したDEP長官Rachane Potjanasuntorn氏(前列左から3人目) また、2007年のタイ家具産業の総輸出額は、12億9200万USドルとなり前年比6%増を記録した。この数字は、世界の家具輸出額の1・2%を占め、トップ20の仲間入りを果たした。今年度についても、官民合わせての継続的な努力により、タイの総輸出額は、前年比3%増の13億3300万USドルに達するだろうと予想している。 来場者からは昨年より、出展者数は減っているのではないかとの指摘があったが、結果、一定のクオリティを持った企業が残った形で、今後の展開に期待が持てるとの声もある。 商談期間中の総来場者数は、7411人と前回を1200人ほど上回った。このうち海外からの来場者は、2536人でほぼ横ばい。日本からは、267人で海外来場者数としては最も多いが、前回の359人から減少した。ついでUSから179人、ベトナム133人、インド127人、シンガポール103人と続く。このなかでは、ベトナムが前回57人から76人増と大幅に増加している。
日本以外の海外勢からも評価が高かったホテル・クオリア。今後は具体的な市場展開を目指す 会場は、50を超えるタイのリーディングメーカーが洗練されたブースを展開するデザイン・ホールと「Hotel Qualia(ホテル・クオリア)」など特別展示が行われるデザイン・イン・タイランド、その他出品テーマごとの大きく3つで構成される。 デザイン・イン・タイランドでは、タイを代表する一流メーカーと新進デザイナーとの共同開発により生み出された家具・インテリア用品を展示。このプロジェクトは、DEPが 2001年より始めたもので、今年は海外からの専門家として、スウェーデンの著名なデザイナーやマーケティングアドバイザーであるChirstina Af Klint、Anders Wisth、Gunilla Allardらの協力のもとで「FUTURE NATURAL」をテーマに天然素材と最新技術が融合した28のプロトタイプが出品された。 |
||
|
もうひとつの目玉が、タイ国政府貿易センター福岡が日本のゼロファーストデザインとの協力によって、日本市場をターゲットにタイ家具メーカー各社と商品開発を行ったホテル・クオリア。リゾート・ホテルのフロントやモダンなカフェなどを想定した空間をシーンごとに展開。日本人のみならず海外からのバイヤーの評価も高かったという。ゼロファーストとの協働は、今年で3年目となるというが、これまでの経験から今回はかなり完成度の高い商品が出品されていた。今後の展開は、未定だが製品化へ向けて努力したいとのこと。 デザイン・サークルブースでは、独立デザイナーやデザイン会社、デザイン研究機関の3つのゾーンで、家具製品開発に関するすべてのサービスが揃うビジネス提携商談コーナーとして、家具デザイナーと輸出入業者との出会いをサポートした。
|
![]() デザイン・イン・タイランドでは、新進デザイナーによる天然素材と最新技術が融合した28のプロトタイプを展示 (2008/04/18) |
|
| Copyright (C) 2007 家具新聞の「Kagu News」 All Rights Reserved | ||