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家具新聞社 |
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デザイナー編 1 小泉 誠氏AHECエコ・デザイン・ファニチャープロジェクト No2 |
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アメリカ広葉樹の輸出促進機関であるアメリカ広葉樹輸出協会(AHEC)が今初冬の11月29日(木)から12月11日(火)まで東京・西新宿のリビングデザインセンターOZONEで「アメリカ広葉樹エコ・デザイン・ファニチャー・プロジェクト展」を開催する。このプロジェクトに参加したデザイナーの小泉誠氏がデザインした製品は、九州・大川産地のオカキ・ファニチャー(ベッド)と丸庄(キッチン&木製タオル掛け)、井上材木店(木製弁当箱)の3社が製品試作開発を行った。 【小泉 誠氏のコメント要旨】 <デザイナーと企業の関係について> 最初に大川産地の家具メーカの方々と話し合いをもって基本的な考え方として(1)「ザインを買って商品を作り売るのが企業の立場」、(2)「デザイン力がなければ買わなくてよいのも企業の立場」であることを示したうえで互いのコンセンサスを得てからプロジェクト作業を開始した。 飛騨・高山暮らしと家具の祭典に参加した小泉 誠氏 <アメリカ広葉樹キャラクターマーク材の使用について> キャラクターマーク(節)がある素材を生かす技術を大川産地の企業は十分持っているので製品化する段階での問題はなかった。節をハンディキャップと捉えるのではなく、むしろ節を強調して技術力の高さを見せることにした。 節を使うことがエコにつながり、さらには、エコが分かれば生活の中での“ゆっくりしたスピード”の大切さに気がつくはず。いまの時代は乱造の時ではない。モノを大事につくり大事に使うことを今回のプロジェクトを通じてより多くの人に伝えたい。 <“スロー”を意識することについて> 生産性の向上や効率化だけに目がいっていたのは実は企業サイドの思惑であって決して生活者の望むところではなかった。家具業界の範囲でみればとくに販売店サイドに“ハイスピード”を重視する傾向が強かった。しかし、最近になってそんなスピード優先から一線を画した販売店もわずかだが散見できるようになってきた。時代は着実に変化している。 <リビングデザインセンターOZONEでのイベント開催について> このプロジェクトに参加したみんなが売りたい家具をつくりアピールするためには絶好の舞台が用意された。売れるものをつくり展示しなければエコ・ファニチャーの普及にはつながらない。その意味でプロジェクト参加企業の取り組み姿勢に期待している。
(2007/10/15) |
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