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家具新聞社 |
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オリジナルデザインが評判の革のアクセサリーと家具を製造バンコク国際ギフトフェア2007ピックアップ
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バンコク市内中心部にあるシーロム通りを少し入ったビルに、レザーパラゴン社のオフィスがあり、2階は革の縫製や作業を行う工場となっている。シンプルながらオリジナルなデザインにこだわるレザーパラゴン社は、素材に本皮を使用した小物から家具までを製造している会社で、世界各国からの受注に応えている注目の企業である。 1989年の設立当初は財布、キーケース、ノベルティ等の小物を中心に製作していた。特にモトローラ用の皮製携帯電話ケースは、当初は他に製造する者がおらず、大口の客として経営を支えていた。しかし、1997年の経済危機によりバンコクのモトローラ工場が閉鎖すると、経営に大きなダメージとなった。 心機一転、翌年にメゾン・エ・オブジェに革小物を出展すると、評判となりフランスを中心に受注が増えた。2000年からは「バンコク国際ギフトフェア」に出展し、小物のアイテムを増やすとともに、家具の製作を開始し、次第に家具の比率とアイテムが多くなった。 シンプルなデザインと最高のクオリティをポイントに、家具の素材としては木材と本皮を用いたデザインでスタートし、ガラスを取り入れたり、銅やスチールなど組み合わせる素材も多様化した。今年はスチールを使った家具を多くデザインしており、流行の白や淡いカラーを取り入れている。 完成した商品をタイ国内や中国でコピーされる事も多いが、常に新しいアイデアとデザインで勝負することを心がけており、クオリティを重視するクライアントは離れることはないという。ハイエンドをターゲットとしたニッチマーケットを狙っており、ストックは置かない注文生産を基本としている。 年商は100万ドル以上で、売上の7割が家具となっている。自社の皮の加工工場のほか、木製品についてはパートナー工場が100%レザーパラゴン社の製造を行っている。 売上は全て国外への輸出で、ヨーロッパの有名ブランドやホテルプロジェクトなど多岐にわたっている。コンゴ大統領のヴィラに家具を納品したほか、ヨーロッパ各国のホテルやここ2年の間にはアメリカのホテルの受注も増えており、ニューオリンズでは1650室規模のホテルを手がけ、モスクワ、ドバイ、アイルランドでのプロジェクトも交渉中。ロンドンのホテルのバーでは、納品した革のコースターが頻繁に盗まれるため、追加の注文が後を絶たない状況だという。売上のうちホームユースが80%、コントラクトが20%となっており、今後はコントラクトの受注の拡大を目指す。 |
![]() 自らデザインを手がける、 ウィッチェン チャンセウィクン社長 ![]() 扉は銅、フレームは革で仕上げている。 ![]() 革の小物 ![]() 銅の天板に、革で仕上げた重量感のあるテーブル |
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![]() ホワイトの革とスチールを組み合わせたテーブル。上段のテーブルはセンターから左右に広がる。 10月の「バンコク国際ギフトフェア2007」には20〜30の新製品の出展を予定しており、家具では脚がスチールで天板が革のディナーテーブルを展示する予定。
(2007/10/01) |
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