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家具新聞社 |
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東京の家具4団体が主催して恒例の合同講演会を開催駐日英国大使のグレアム・フライ氏が
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東京家具卸商業組合と東京都家具工業組合、東京都家具商業組合、社団法人東京家具会館など東京の家具4団体が主催して東京家具団体合同講演会を9月26日、東京・上野の「上野精養軒」で開催、駐日英国大使のグレアム・フライ氏を講師に招き『グローバル化の挑戦と好機』と題する講演を聴いた。 フライ大使は最初に民間調査機関のデータをもとに経済のグローバル化に関して、1人当たりGDPの推移について触れ、2005年に世界の中で下位にあった中国とインドのGDPが2050年時点ではそれぞれ8位と10位にランクされることをあげ中国とインドの先進国への挑戦がはっきりしてきたことを指摘した。 次に英国におけるグローバル化への挑戦に関して「英国病」克服の経験について触れた。徹底した構造改革を進め規制緩和に伴う民営化により自由な競争が促進された。結果的にインフレ率は2%に止まり失業率が大きく低下した。この結果、雇用を増やすと同時に生産性も向上したが一方で強い経済の下で所得格差が広がりその格差是正ができず平行線で推移してきた経緯を説明した。 |
![]() 講演するグレアム・フライ大使 ![]() 多数の聴講者が詰めかけた合同講演会 |
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格差是正の対応策として英国では「最低賃金制の導入」と、新しい雇用口を紹介して働くチャンスを与える「働くための福祉」及び「教育・医療等のインフラ整備」により多くの投資が起き短期パート労働者採用などの働くためのインセンティブを与えることができた。こうした英国の経験からグローバル化にとって必要な観点としてフライ大使は『国際的になること』『柔軟に成ること』『教育や職業訓練を増やすこと』『社会的弱者を助けること』『創造的、革新的になること(イノベーション)』の5点を挙げた。 さらにフライ大使は「地球の気候変化」がビジネスの側面からも大切であることを指摘した。国を問わず全地球的命題として「地球の温暖化阻止」があり、CO2の排出にコストがかかるような制度やシステムを世界的に構築することが温暖化阻止の近道になることを提言した。また、ひとつの例として「東京の気温が100年で3度上がった」ことを指摘するとともに、その多くがオフィスと家庭からのCO2排出に起因していることにも触れながら、地球の温暖化とそれに伴う自然環境破壊に対して強い危機感を示して講演を結んだ。
(2007/09/28) |
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