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immケルン国際家具見本市 2007 
57カ国から1300社が出展し、11万5千人の来場者を集め閉幕

ケルン国際家具見本市 1


今年1月15日(日)〜21日(日)の7日間にわたり、ドイツのケルンメッセ会場で、2007年最初で最大規模の国際家具見本市「ケルン国際家具見本市2007」が開催された。主催者のファイナルレポートによると、57カ国から1,301社の出展社が集まり、その内66.4%がドイツ国外からの参加となった。また、来場者は約11万5 千人を数えた。

オープニングセレモニーでケルン市長のフリッツ・シュラマ市長は「今年のケルンメッセ見本市会場は、マスタープランが完成し、南北に通じる大通りが開通し、会場内やケルンメッセ駅からのアクセスが向上した。完成後の最初の見本市が「ケルン国際家具見本市」となった。今年のimm出展1300社に対して、ヨーロッパの家具及びデザインの中心地において国際的な商取引をする場所を提供できる」と述べた。

東京ドームの約6.5倍の展示スペースに集まった出展社を国別に見ると、展示面積の大きい上位国は(カッコ内は出展社数)1.ドイツ(432社)、2.イタリア(96社)3.デンマーク(84社)、4.オランダ(56社)、5.中国(79社)、6.スイス(44社)、7.ベルギー(44社)となった。その他の国ではフランス(31社)、トルコ(33社)、台湾(34社)、マレーシア(31社)、タイ(28社)などの出展が目立った。

日本からは旭川家具工業組合・カンディハウス、JAPANパビリオン内のカリモク、シラカワ、モリシゲが3回目の出展となった。JAPANブースでは新たに加茂商工会議所、金沢ファッション産業創造機構が出展した。単独出展では昨年に続き6回目となる河瀬木工所と初出展のシモオカが出展し、日本からの出展数は過去最多となった。

イベント、企画も多数開催され、なかでも「アイディアルハウス・ケルン」は多くの人で賑わっていた。「建築家と詩人」というタイトルのもとに、日本人デザイナー深澤直人氏と建築家ザハ・ハディッド氏が、2軒の「アイディアルハウス・ケルン」でクリエイティブな未来の住まいのアイデアを表現した。新しい展示場所として全ての展示ホールとつながるメッセ大通りに、トレードマークとなる大きな赤いキューブが設置され、来場者やジャーナリストたちの注目を集めていた。

全体としてモダンなデザインが主流で、多くのメーカーがグローバル化した消費者に向け、同じ方向での商品開発が目に付いた。また、機能性を備えたソファやTVボードなども多数の出展者から提案されていた。その中で各社は、ブランド戦略や独自性をポイントに、自社のアピールに力をいれていた。


ジャパンパビリオンでのレセプションパーティー
ジャパンパビリオンでのレセプションパーティー

深澤直人氏のアイデアルハウス
注目を集めた「アイデアルハウス」の高い壁は8m(深澤氏の外観)
ザハ・ハディッド氏のアイデアルハウス
ザハ・ハディッド氏のブース内
ケルン国際家具見本市
vitra driade calligaris

各社が新製品を発表、注目のブースには大勢のプレスが集まっていた

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