![]() |
![]() |
|
2005 上半期 2005 下半期 |
天童木工が新カタログ「Tendo Classics」発行1950年代、ミッドセンチュリーの名品を掲載 |
||||||||||||||||||
山形県天童市に本社・工場がある天童木工が「Tendo Classics」というタイトルのカタログが発行した。成形合板の家具で知られる天童木工が1940年以降世に送り出した数々の家具の名品、名作を紹介したカタログだが単なる“企業カタログ”に止まらず戦後のわが国家具産業の歩みを垣間見ることができるユニークな文献でもある。 ミッドセンチュリーと呼ばれる1950年代は、日本の建築やプロダクトデザインにおける黄金期だったが、天童木工はこの時期に時代に先駆けて成形合板の技術を導入するとともに、水之江忠臣、柳宗理、剣持勇、豊口克平、長大作、藤森健次、磯崎新、田辺麗子、といった第一線で活躍するデザイナーや建築家各氏とのコラボレーションを通じて名作といわれる多くの家具を世に送り出した。中には、地元山形県が生んだ大相撲・柏鵬時代の一方の横綱・柏戸からネーミングした『Kashiwado chair』というユニークな椅子もある。 「天童クラシックス」の作品群を生み出した天童木工の成形合板(プライウッド)の家具は、現在では量産技術に裏打ちされ、公共建築等のコントラクト製品からホームユースの家具まで幅広い分野に普及している。 |
![]() 加藤徳吉作「Ring stool」(1955年) |
||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
| Copyright (C) 2004-2005 家具新聞の「Kagu News」 All Rights Reserved | |||||||||||||||||||