日本の伝統的工芸品を後世まで残し、後継者の育成も含めた伝統的工芸品産業の振興事業を行っている財団法人伝統的工芸品産業振興協会(東京・西池袋)では、ゴールデンウィーク期間中の5月4日(木)から9日(火)まで東京・西池袋にある全国伝統的工芸品センター展示場で「練馬区の伝統工芸品展
(traditional craft from NERIMA)」を開催する。
東京・練馬区に受け継がれた伝統工芸品には、東京手描友禅、東京染小紋、東京くみひも、江戸刺繍、東京籐工芸、東京額縁、江戸筆、江戸表具などがあるが、今回の展示会では大都市東京に伝承されている手づくりの技のうち「東京手描友禅」、「東京染小紋」の作品を広く一般に披露する。
- 東京手描友禅(とうきょうてがきゆうぜん)
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- ▼江戸時代中期、武家政治の中心として文化や経済がともに栄えた江戸には、「くだりもの」と言われる関西方面からの産物が、たくさん集まってきた。こうした時代の流れにのって大名のおかかえ染師(そめし)等が多く江戸に移り住むようになり、各種の技法が伝えられた。町人が経済の主導権を握るようになるとともに、町人文化が発達して粋や寂(さび)といった感覚が一般的になり、模様絵師による手描友禅が発展した。
▼東京手描友禅には、大別して糸目友禅、蝋纈染(ろうけちぞめ)、無線描(むせんがき)の3通りの技法がある。いずれも防染技法による染色で、現在は、染上がりに、白い糸のような線が鮮やかに浮き上がる糸目友禅が主流になっている。
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- 東京工芸染色協同組合
- 〒161-0032 東京都新宿区中落合3-21-6、
- TEL03-3953-8843、FAX03-3953-8898
- 東京染小紋 (とうきょうそめこもん)
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- ▼小紋の始まりは室町時代に遡ることができるが、広く小紋が染められるようになったのは江戸時代になってからのこと。全国から集まる大名の裃(かみしも)の染めを行うようになり、産地が形成された。初めは武士だけの裃小紋だったが、江戸時代中期には、町人文化の自由で粋な感覚を受け庶民の間でも親しまれ華やかに発展した。小紋は、江戸時代には男女を問わず着られたが、明治時代になると女性専用となった。
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- 東京都染色工業協同組合
- 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-20-12、TEL03-3208-1521、FAX03-3208-1523
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東京手描友禅

東京手描友禅

東京染小紋

東京染小紋 |